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AIM市場に企業があふれるように訴訟ファンド市場が熱を帯びている

Brexitが、「合意なき離脱」になる可能性も見えてきた中で、投資家がリターンを得る新たな手段を模索しようという意欲が高まり、訴訟ファンドへの注目がますます高まっている。

厳しい市況にもかかわらず、Litigation Capital Managementと Manolete Partnerの2つの訴訟ファンドが英国AIM市場に上場し、彼らの株はすぐに急上昇している。

ビジネスモデルは単純で、これらの訴訟ファンドは、訴訟の原告に資金を提供し、原告が勝訴した時に、賠償金額の30%から50%の大幅な成功報酬を得るというものだ。このためデューデリジェンスが重要で、訴訟ファンドは、訴訟における勝者となる可能性を見立てようとしている。

Burford Capitalは最大の訴訟資金提供者であり、英国での支払不能に関連する訴訟の資金調達に焦点を合わせるようにManolete Partner に戦略的に促したともみられている。しかし、おそらくベストプラクティスを有しているのは、Litigation Capital Managementだとみられている。その実績は、訴訟プロジェクトの95%が和解を達成し、平均的な訴訟が完了するまで27か月かかるという印象的なものです。訴訟が完了するまでにかかる時間は、資金提供者の収益を予測不可にする可能性があるものの業界にとっての1つの基準となるでしょう。

2018年の通年の業績では、税引前利益は1,200万豪ドル(670万ポンド)で、自己資本利益率は41%。2018年12月にさらに2000万ポンドが調達され、そのすべてが新しい事件の資金として使われる予定です。

Litigation Capital Managementは英国で野心的な計画を立てており、11月にロンドン事務所を運営する副社長としてNick Rowles-Davies(以前はBurfordの代表取締役)を採用した。

 

Rowles-Davies氏は、次のように述べています。

「2008年以降、業界は大きく成長している。法律事務所が訴訟関連の支払い方法を変更したことによって成長がもたらされたと考えられる。投資銀行やヘッジファンドが訴訟ファンド業界を破壊するとみる向きもあったが、投資家は自ら仕事をするよりも熱のある市場に投資することを好むものだ。」

アナリストたちは、2017年以降訴訟ファンド市場のブームを牽引したVannin Capitalを含めて、今年はさらに多くの投資家の参画が進むと信じている。

Minnow: Litigation funding space is on fire as firms flood to AIM market